カメラとは

カメラについて一般的なことを記載していきます。

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カメラの概念

当たり前のことですが、カメラは、写真を撮影するための道具です。写真を撮影するという目的のカメラには、外側のボディ以外にかならず備わっている部品があります。それは以下の3つです。

  • 光を集めて像をつくる部品=レンズ
  • 光を感じ取って記録する部品=感光材料(フィルムやセンサ)
  • 感光材料に光を当てる時に開く部品=シャッター

この3つのうちひとつでも欠けると、写真になりません。

カメラの歴史

1826年にフランスのニエプスという人が8時間もかけて1枚の写真をとったのが、写真の始まりとされています。その後の1839年には、フランスのルイ・ダゲールが、銀メッキした銅板を感光材料として使う「ダゲレオタイプ」という技術を発表しました。これにより、露出時間は30分程度に短縮されました。しかしながら、ダゲレオタイプは現在の写真とちがい、フィルムに相当する銀板そのものが写真になります。つまり、焼き増しができません。この点を改良したのが「ネガポジ法」です。「ネガポジ法」は、1841年、イギリスのウイリアム・タルボットによって開発されました。この技術は現在の銀塩写真にも用いられているものです。このころ、写真技術は日本にも伝わりました。1857年(安政4年)に写された島津斉彬の肖像写真は、現存する最古の、日本人が撮影した写真と言われています。写真フィルムの使用はジョージ・イーストマンによって始められました。彼は1885年に紙フィルムを製造し始め、1889年にセルロイドに変えました。彼の最初のカメラNo.1コダックは1888年に発売されました。日本のカメラ販売は、1903年に小西本店(後のコニカミノルタ)から、「チェリー手提暗函てさげあんばこ」というカメラが日本で最初にアマチュア向けに発売されました。デジタルカメラは、1975年12月、イーストマン・コダックの開発担当者Steve Sassonが世界初のデジタルカメラを発明しました。

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